柳川

北原白秋生家

  

城下町としての柳川の始まりは、蒲池氏が柳川城を築いた戦国時代遡る。だが、本格的な城下町の形成は、天正15年(1587)立花宗茂が柳川城を城地と定めた以降と考えられる。
 柳川の基本的な町割りは、慶長5年(1600)に宗茂が改易された翌年、田中吉政の柳川城入城後にできたようである。
 田中氏の統治は二代で終わり、元和7年(1621)再び宗茂が柳川城に入城する。
 童謡、詩人で知られる北原白秋は、明治18年、沖端の酒造業を営む北原家の長男として生まれた。今、生家は白秋の記念館になっている。

水路と川下り

 

 

 

 

 

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