小倉

小倉城

  

  小倉城は、戦国末期(1569年)に、毛利氏が現在の地に城を築いたことに始まる。その後、高橋鑑種、毛利勝信が居城したが、1602年に細川忠興によって本格的に築城された。細川氏が1632年熊本に転封後は、小笠原忠真が入国した。
 明治10年西南戦争の際には、城内から乃木将軍に率いられた歩兵第14連帯が出征した。その後、歩兵第12旅団や第12師団の司令部が城内に置かれた。
 小倉は九州各地に通ずる街道の起点でもあり、二百年前伊能忠敬も常盤橋を起点に九州の測量を始めた。橋の袂には記念碑もある。

常盤橋西

常盤橋東

 小倉県庁跡

 

 

 

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